宇宙空間に点在する星 その中のどれだけが
自分の産み落とした子供の手で消滅したのだろう
―惑星メランコリー
今この日記を開いた人はびっくりしたでしょうね(苦笑)
もう一枚は、3rdアルバムのイキルサイノウ。
ジャケットが気持ち悪くていいですね。個人的には写真より心臓オーケストラみたいな絵の方がらしくて好きだけど、これはこれで。
ジャケットでびっくり。CDをはずしてびっくり。歌詞カードを開いてびっくり。三度驚けるおいしい(?)造りになってます。
1曲目は『惑星メランコリー』。しょっぱなからダークで、救いの無い曲で始まる・・・
そして「人類・地球」という大きな視点だったのが、2曲目の『光の結晶』から「自転車・商店街」といった身近な視点へと切り替わります。
暗いのから疾走感のある曲、軽やかな曲、恋愛など、今回はさまざまな曲が入っていてより幅広く、聞きやすくなっていると思います。
特に『花びら』。なんて爽やかなんだ・・・ハーモニカ入ってるよw
1曲目と同じ人たちが作ったとは思えませんねw
そんな爽やかな曲がある一方で、『孤独な戦場』『プラトニックファズ』『ジョーカー』など毒の効いた曲もあって、バックホーンの黒さが垣間見えます。
最後の『未来』は自分がバックホーンを知るきっかけとなった曲。
最近のバックホーンはどうなんだろう。自分も聞き込むようになったのはここ2,3年だけど・・・
最近のはポップというか軽いのが多いというか・・・
明日は分からぬのに
人は約束をする
いつかまた会う日まで
生きる意志なのだろう
―夏草の揺れる丘
ずーっと欲しかった“THE BACK HORN”の二枚のアルバムがやっと届いた。
まずは2ndアルバムの心臓オーケストラ。
ジャケットがいい感じに黒いw歌詞カードも凝ってていいなぁ。
全体的にやはり暗め。そしてどことなく儚い。1stアルバムの人間プログラムに比べると、優しい感じの曲や風景描写的な曲もあり、軟らかくなった感じがします。
一方で人間プログラムよりも歌詞が直接的な曲もある。
ディナーは歌詞はともかくとして曲は結構好きだなぁ。Bメロからサビに入っていく流れが良い。
どの曲も好きです。